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明治大学平和教育登戸研究所資料館ツアー・ミニレポート

戦前の日本では労働運動や労働組合活動は気軽にできるものではありませんでしたが、戦後は日本国憲法で労働三権が保障されました。戦前と戦後のさまざまな事象を比較・議論する視点を持つことは、ユニオンの役割や重要性を再認識できる良い機会となります。


女性ユニオン東京の機関誌『ファイト!』VOL319(2024/6/29号)へ寄稿された戦前のスパイ研究施設見学ツアーに関する田中蓮美さんからのミニレポートを転載します。


目次



一人で入れる労働組合 女性ユニオン東京

ツアー概略

6月22日(土)、展示・史跡を山田朗館長のガイドで見学し、DVDも鑑賞しました。ランチ2次会は沖縄料理でした。


「登戸研究所資料館」を見学して

明治大学生田キャンパス内にある資料館を見学しました。戦前旧日本陸軍によって開設され、「防諜・諜報・謀略・宣伝」という秘密戦を担っていた研究所です。研究所跡地を大学が購入して当時の建物が活用されており、またキャンパス内に史跡も点在しているためリアル感があります。集団、組織になると怖ろしいことができるものだと隠された歴史を垣間見ることができました。


どなたでも見学できます。時代を逆戻りさせないためにも資料館の存在を知ってほしいと思いました。当日は、お天気にも恵まれ樹木が多いキャンパスを歩き、気持ちの良い一日でした。


今後もツアーを実施したい

好評につき、涼しくなったら第2回登戸ツアーを検討中です。



うさみ

一人で入れる労働組合 女性ユニオン東京

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